独身(単身者様)の住宅ローン審査は厳しい
独身の方の住宅ローン審査は厳しいです。
住宅ローンは基本的に自分や家族が住む用のローンなので、人に物件を貸す用、いわゆる投資用物件には使えません。
たとえば審査に出す物件が一戸建ての3LDKだったとします。
「ひとりで3LDKに住むの?ひとりで持ち家必要?もしや貸すんじゃないの?」と思われてしまいます。
マンションでも同じですが、単身者の方の住宅ローン審査はかなりシビアです。
ご入居される方全員を含めて書けばOK
ご婚約者様やご両親様、お子様、身内の方、一緒に住む予定の方を含めて審査用紙に書いてください。
一緒に住んでいなくても、本審査のときに物件にご入居される方の住民票をそれぞれ別々に用意すればOKです。
住宅ローンのご相談があったケース
他で審査が通らなかったとお問い合わせがあり、どうしてダメだったのか分からないと以前ご相談いただきました。
詳しく聞いてみますと、ご婚約中でまだ一緒に住んでいないからと単身者で出してしまったようでした。
ご収入なども詳しくお伺いしたところ、金融機関さんで決まっている比率計算も少しオーバーしているようでした。
頭金のお話や、調整できる諸費用部分をお打ち合わせさせていただき、金融機関さんで決められたパーセント以下にして、今度は単身者じゃなく再度審査に出したところ、通りました。
このようなケースもありましたので、まずはそれぞれの金融機関さんで決められているパーセント以下になっているかが前提ですが、
物件へご入居される人数も皆さん含めて審査に出してみてください。