今回は奥様おひとり名義の住宅ローンを組むお話です。
無事に銀行さんで本審査まで通りました。
良かったです。
審査に出す前に色々な銀行さんに相談しましたので、こちらにまとめさせていただきます。
妊娠中の住宅ローン審査の注意点
ご出産後お休み中はどうやって住宅ローンを支払うのか
こちらのお客様はご出産予定日がお引き渡し後でした。
ですので、今回は産休育休ローンとは別のお話になります。
色々な銀行さんに相談したところ、まず聞かれるのが、
「ご出産されてからお休み中、毎月のお支払いはどのようにするのですか?」と言われます。
産休育休中は元金据え置きで、利息だけ払う住宅ローンを取り扱っている銀行さんもありますが(武蔵野銀行さんとか)、
お休み中もきちんと支払える内容を銀行さんに伝える必要があります。
・産休、育休の期間
・手当てがいくらもらえる
・親の援助がある など
団体信用生命保険の問題
住宅ローンを組んでから万が一の事があったときに住宅ローン残高がなくなる保険が団体信用生命保険です。通称ダンシン
住宅ローンの審査とは別で、こちらの保険の審査も通らなかったら住宅ローンが借りられません。(フラット35は保険なしもできますが将来万が一の時の事を考えると保険なしはオススメできません)
団体信用生命保険の審査は本審査の時に告知書を提出します。
数項目、あり、なしに丸をするのですが、
この告知書ですが、3ヶ月以内に医師の診断、投薬等を受けましたか?などの内容があります。
すべてありのままをご記入いただく必要があります。
将来万が一の時に保険が下りなかったら大問題ですので。
ご妊娠中ですと、検診に行っていると思いますので、これが理由で保険の審査がダメになる恐れがありました。
妊娠の検診は告知内容に当てはまらない?
病院に行っているので、書かないとまずいでしょ。と思いましたが、ご妊娠の検診は告知内容に当てはまらないという銀行さん取り扱いの保険会社さんが調べた限り2つありました。
歯医者さんとか、接骨院とか、当てはまらない内容もあり。いつも書いていただいてましたが。後々間違いないので。
ただ、今回の場合は告知内容に当てはまる銀行さんの保険会社さんで審査に出しました。
銀行の担当さんは、「妊娠は病気じゃないので書いてもおそらく大丈夫かと」との事。
結果そのまま無事に本審査まで通りました。
ご出産の時期やお引き渡しの時期、ケースバイケースではあると思います。