[この記事でわかること]
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今回は、携帯電話(スマホ)の毎月の料金の支払いは住宅ローンの審査に影響するのか?という内容です。
住宅ローンの審査って結構細かくて、ちゃんと返済できる人なのか個人信用情報を調べられて審査されます。
今まで借りたいろいろなローンをきちんと期日までに払っていたか、今現在住宅ローン以外に他のローンを組んでいるか、ちゃんと返しているか。
過去5年の記録は間違いなく調べられて分かってしまいます。
この記事では、 ・携帯料金の延滞はまずい? ・延滞したことあると住宅ローン組めないの?
携帯電話料金ってコンビニ払いで忘れてて遅れたり、口座引き落としでも残高不足になっていたり、意外と遅れたことがある方がいらっしゃいます。
携帯料金くらい大丈夫でしょ?って思っている人も結構多いのですが、結論、住宅ローンの審査にかなり悪影響です。
携帯電話(スマホ)って買う時に機種代金がかかりますが、 この機種代を毎月2,000円とか通話料金と合わせて払っています。
これが「他のローンをきちんと払っているか」に当てはまりローンを延滞しているとみられてしまいます。
住宅ローンは大きなお金で、期間も35年だったり長いので、収入が安定していて、ちゃんと返してくれると判断されないと住宅ローンの審査には通りません。
「他のローンをちゃんと払っているか」住宅ローンの審査でみられるわけですが、Wi-Fiやタブレット端末(iPadとか)の毎月の支払いにも要注意です。
Wi-Fiなどの毎月の支払いも機種代金が含まれているかもしれないので、気をつけないと延滞扱いになって住宅ローンが借りられなくなってしまいます。
家を買う事を考え始めたら気をつけますから、携帯やWi-Fiやタブレットあたりは、意外に家を買う事を考えていなかった頃のうっかり延滞歴に要注意です。
「延滞したことある…。住宅ローン無理かー!!」と思うかもしれませんが、審査に通る可能性もあります。
1回の延滞でもダメな金融機関(保証会社)もありますし、1~2回なら、という金融機関もあります。(最近で連続ですと危険ですが)
私は今まで何回も延滞したことがあるから絶対にダメだ!!というわけでもないです。内容にもよりますが。
比較的にゆるいというか拾ってくれそうな銀行に事前審査(仮審査)をかけてみれば、審査に通るのか、わかります。
事前審査(仮審査)は遅くとも2~3日で結果がわかりますが、審査をするには買いたい物件を決めなければいけません。(自分の審査と物件の審査もするため)
何回も支払いが遅れたことがあって、けっこう心配な人は個人信用情報を自分で開示して今までの自分の返済状況を調べる方法もあります。
買いたい物件が決まってから審査でダメだったというのもショックですし、どこの銀行に審査を出すか対策もできるので、けっこう不安な人は前もって個人信用情報を見ておくのが良いですね。
個人信用情報機関に請求をするのですが請求先は、
・CIC(シーアイシー・クレジット系)
・JICC(ジェイアイシーシー・消費者金融系)
・KSC(ケイエスシー・銀行系)
になります。請求に1箇所1,000円~かかります。
クレジットカード払いならすぐにパソコンやスマホで個人信用情報を見られますし、時間がかかりますが郵便局で定額小為替を買って郵送でも請求できます。(KSCは郵送)
住宅ローンの審査も、この個人信用情報を見て審査されますので、心配な場合は先に請求して見ておくのがいいです。
今回のコラムは、携帯スマホ料金の払い忘れ・遅れ・延滞と、住宅ローンの関係性についてお伝えしました。
携帯スマホなどに限らず、日々の支払いのうっかり忘れ、遅れには要注意です。
せっかくマイホームに住みたい!って時に過去のうっかり延滞で家が買えないケースもあります。
普段から気をつけて住宅ローンの審査にそなえていきましょう。