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今回は家を買って後悔しないように気をつけたい注意点を解説していきます。
今後の生活をより良いものにする、幸福感が上がらないなら家を買っても意味がありません。
いずれは家を買ってマイホームに住みたいなって方は最後までご覧いただいてご参考にしていただければ幸いでございます。
今、まさに家を探し中の方にまず最初にお伝えしたいのですが、
少しでも不安があったら買わないでください。
不安を解消してから申し込み、契約してください。
ちょっとこの物件いいなと思って不動産屋さんに「早くしないと売れちゃいますよ」なんて言われて申し込まないでください。
売れちゃったら売れちゃったでいいんです。
自分がまだ買う決断、状況に至ってなかったというだけです。
決断をしたあとに気に入る物件はまた必ず見つかります。
後悔してしまうポイントは主に3つ。お金と、場所、間取りです。1つずつ解説していきます。
お金に関しては、無理して高い物件は買わないこと。
たとえば、100万円って大金だとおもいますか?大金ですよね。でも家を買うときは感覚が麻痺します。高い買い物ですからね。
10万円でも1万円でも大金です。3,080万円の物件と3,090万円の物件があったとして、不動産サイトで物件を見ていてあんまり変わらないと思いませんか?要注意です。
例ですが、たとえば3,000万円以下で物件を探していたとして、2000万円台後半の物件をいくつか見たあとに、同じエリアで4000万円の物件を見学したとします。
建物がおしゃれでそりゃ気に入ります。高いですから。そりゃ1000万円かければおしゃれな家になります。
1000万円物件価格が変わると35年ローンでかなりざっくりですが月々2~3万円変わります。
そのくらいなら奥さんがアルバイトして、節約して、こんなおしゃれな家に住みたい!と思うかもしれません。価値観は人それぞれですが、私はおすすめしません。
生活が苦しくなって、後悔しては家を買った意味がありません。今の生活より何事も良くならなければいけません。
数年前、私のお客様でまさに先程の例のような方がおりました。4000万円台のデザイナーズのおしゃれな物件に惚れてしまった、でも日当りが悪いし悩んでいると。
どうしたらいいかご相談に来てくれました。
○○さんが家に求めるものは何ですか?とおうかがいして、1つ1つなぜ家を欲しくなったか、どんな家がいいと思っていたのか最初から振り返っていただきました。
そのお客様は他の3280万円のシンプルな建売物件を購入されました。
インテリアや家具でおしゃれに自分好みのお部屋にすることにしたと言っていただきました。そのお客様は日当りを選び、無理のない最初決めていた予算内で購入しました。
購入されたお客様の1つの例ですが、ご参考にしてみてください。
2つ目は場所、立地です。
何回も言いますが、家を買うなら今後の生活をより良いものにする、幸福感が上がらないといけません。
通勤や日常の買い物、不便になるならおすすめしません。
条件がクリアになるならいいんです。その物件が合うか合わないかは人それぞれです。
車通勤で買い物はいつも仕事帰りに買って帰るし、物件が安くて広いし、とか。
あと立地の部分ですね、急坂があるとか、線路脇とか大通り沿いとか。
ちょっと相場より安い物件だからといっても、少しでも気になるならやめてください。あとからまた気になりだして後悔します。
3つ目は間取りです。
対面キッチンが良かったとか、和室が1部屋欲しかったとか。部屋の通り道が不便すぎる、とか色々あると思います。
間取りの後悔は以外にも注文住宅を建てた方に多いですね。一からあんなに考えたのにって。
場所立地と違って、将来的に建物の中は変えられるのですが、内容によっては構造上できなかったり、できてもお金もかなりかかりますし、間取りに関しても買う前に検討してもらえればと思います。
ということで今回は家を買って後悔しないように気をつける注意点ということでご説明いたしました。
1.「お金の部分」 生活が苦しくなるなら買わない方がいい
2.「場所、立地の部分」 不便になるなら買わない方がいい
3.「間取りの部分」 こうだったらいいのにな、って状態のまま買わない方がいい
最後にまた言いますが、家を買うことで生活がより良いものになる、マイホームに住んで幸福感が上がる、これがなければ家を買っても意味がありません。
生活が苦しくなるなら家なんて買わない方がいいです。